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製薬会社のおしごと紹介 品質保証編

どうも時短勤務おじさんです。

製薬会社で時短勤務しております。

たまには労働の話をしてみようと思います。

仕事の変遷としては、合成実験によるプロセス開発→原薬(薬の成分)製造→品質保証(現在)となっております。

品質保証の仕事を3年程してますが、やった感想としては「興味がわかなかった」です。

仕事内容のマインドをわかりやすく言うと、「患者さんへ安全な薬を届けるために、医薬品の製造工程で間違った管理や変なものが入ってないことを確かめる」といった感じです。

 

確かめるための決まりごとがあって、それを人間が解釈して、自社の製造工程が決まりごとから外れていないかを確認する作業が品質保証のお仕事内容です。

で、興味がわかなかった理由としては、自分の考えを反映させる部分ってのがほぼ無いんですよね。

個人の考えを反映させる部分があるとしたら、確認するやり方、管理するやり方は会社毎で決めていいので、考えを反映させることができます。

それで患者へ安全な医薬品を届けられたから嬉しいか?

私は嬉しいって実感はわかなかった

だって、患者を見る・対面することなんてないんだもの

なんかよくわからん理論をこねて、何か確認して、決まりごとを守りましたってことをやってるだけで、患者に直接感謝されることはないのです。

同僚は何に達成感を感じてやってるんだろうか不思議です。たぶんですが、多くの同僚は患者へ届いた、感謝している様子を妄想して擬似的な達成感でも感じてるんですかね?

最近はあまりに興味が沸かなくて、全くやる気が無い状況のため、部長に異動させてくれとお願い致しました。

 

まぁメリットを語るとすれば、仕事の興味関係無く、決まりごとを読み込むことができて、理解して、先程述べたつまらない作業をこなすことができれば結構なお金が貰えることですかね。。

年収は時短勤務でない場合年収800~900万円位でしょうか?

私は現在時短勤務+引っ越しの無い制度を活用しているので年収は上記よりは低いですね。

まぁでも時短勤務でセミリタイヤできているのでよしとしてます。

ここまで読んで頂いた皆様には品質保証という業務について欲しくないので、回避方法を伝えたいところですが、具体的な回避方法は見つかっておりません。

 

品質保証に来ている方の共通事項が無いのです。

共通していることとしたら、製造・実験や試験の実務経験があるって事位ですかね。

さすがに営業(MR)から品質保証に来ることは無いです。

まぁあとは製造・実験・試験業務の第一線でやってた人では無い位でしょうか。

第一線から外れてて、品質保証に来たから優秀ではないかといえば、そんなことは無く皆さん優秀です。

どんな経緯で品質保証に来たにしろ、何らかの実務を知ってる必要はあります。

私もある面では優秀とは思いますが、単に品質保証が合わなかっただけと結論づけてます。

品質保証として働くには無能でしたね。

でも、この状況によってセミリタイヤへの原動力にもなりましたし感謝です。

今回紹介した品質保証以外にも製薬会社には様々な業務部署があるので、また気が向いたら紹介しようと思います。

 

では